13:44 2021年06月15日
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クリストファー・ミラー米国防長官代行は辞任直前、第5世代戦闘機F-35を「…の一部」と表現した。ミラー氏の記者会見の記録が国防総省のウェブサイトに掲載されている。

F-35ライトニングIIは米国の第5世代戦闘爆撃機(ロッキード・マーティン社製)で、米国と米国の同盟国の多くで配備されている(導入数は多くない)。F-35プログラムの費用は約1兆5000億ドル(約155兆円)で、史上最も高額な兵器生産プログラムとなっている。

ミラー氏は会見で、米国人パイロットとの会話について語った。そのパイロットがどの戦闘機に乗っていたかと聞かれると、同氏はF-35に乗っていたと答えた。

ミラー氏は、「私は彼(パイロット)にこう言ったのだ。『これは…(くその)一部だ』と。すると彼は笑って、F-35は『並外れた戦闘機だ』と答えたのだ」とその時の会話の内容を明かしている。

ミラー氏は、「我々は怪物を作ったと思っているが、それはあなた方もご存じだ」と述べている。

ブルームバーグが米国防総省の運用試験評価局の報告書を引用したところによると、F-35には戦闘準備能力を損なう871件の欠陥があるという。欠陥は同機のソフトウェアとハードウェアに関係しており、そのうちの10件は深刻な問題を与える可能性がある「第1カテゴリー」に分類される。このカテゴリーには、パイロットの安全性に影響を与え、軍事作戦の有効性を下げる恐れのある重大な欠陥が分類される。

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