17:28 2019年01月23日

NPO Clean Futures Fundが1986年に大事故のあったチェルノブイリで仔犬を捕獲している。これらの仔犬は健康チェックとワクチン接種を受けた後、アメリカの新しい飼い主のもとに送られる。最初の一団が7月1日にニューヨークへ旅立った。

スプートニク日本

NPO Clean Futures Fundの設立者のひとりであるLucas Hixson氏は4年前にチェルノブイリを訪れ、この地にいる膨大な数の野犬にショックを受けた。30キロメートル圏を調査したところ、およそ1000頭の犬が見つかった。そこで彼は、ペアを組んでいたパートナーとともに、野犬の増加を抑制する3年間のプログラムを企画することに決め、最初の2年間で650頭の犬を助けることができた。

1年に1回、ボランティアが4週間の予定でチェルノブイリを訪れる。彼らには獣医師のグループが同行し、できるだけ多くの犬を助けるべく力を尽くしている。チェルノブイリを訪れたチームは、仔犬を捕獲し、健康チェックを行い、体表の放射線レベルを計測し、仔犬を洗って治療を施し、ワクチン接種を行う。

チェルノブイリに住む犬たちは、まともな食餌や水にありつけない上に、極寒の冬に暖かい場所で暖を取ることもできない。それにもかかわらず、多くの犬は健康で、新しい家族と暮らすことができる状態にある。Clean Futures Fundの課題は、犬たちに良好な環境で生活できる可能性を提供することだ。

ウェブサイトにはそれぞれの仔犬のストーリーが掲載されており、アメリカの飼い主候補はこのサイトで情報を得ることができるようになっている。

タグ
動画, 動物, チェルノブイリ
コメント・ガイドディスカッション
Facebook経由でコメントスプートニク経由でコメント
  • コメント

ビデオをもっと見る

  • 生い茂る雑草と廃屋納屋にこんなお宝! フランスで約80台の名車がオークション出展
    アップデート: 2019年01月21日 22:10
    2019年01月21日 22:10

    生い茂る雑草と廃屋納屋にこんなお宝! フランスで約80台の名車がオークション出展

    フランスのタルブ市で開催されたオークションに、一風変わった品物が出展された。20日、これまで放置されていた81台の貴重な自動車が出展された。車はすべてあるコレクターの廃屋納屋に置かれていたもの。これが初めて公に展示された。

  • 銀河ステーション? はたまたホテル? クリミア半島に変わったホテルがオープン
    アップデート: 2019年01月18日 19:10
    2019年01月18日 19:10

    銀河ステーション? はたまたホテル? クリミア半島に変わったホテルがオープン

    クリミア半島のアルシタ市に変わったホテルがオープンした。ここでは訪問者は宇宙の世界にひたることができる。建物の中にはホテルのほかにミュージアムと娯楽センターがある。

  • 古代洞窟のレストラン ガラスの床もテーブル越しに崖を鑑賞
    アップデート: 2019年01月15日 22:57
    2019年01月15日 22:57

    古代洞窟のレストラン ガラスの床もテーブル越しに崖を鑑賞

    このレストランにはつるんとした現代的なインテリアはない。数百万年も前からここにある岩や崖が装飾の代わりをしている。レストラン開店を思い付いたのはこの洞窟を見つけた地球物理学者。目論見はこの場所により多くの人の関心をひきつけるため。

  • 落ち葉をどうしよう?アートに変えよう!
    アップデート: 2019年01月07日 18:30
    2019年01月07日 18:30

    落ち葉をどうしよう?アートに変えよう!

    中国人女性レイ・ティン(Lei Ting)さんは落ち葉とデザインナイフで切り絵を作る。ある時散歩していたティンさんは虫に食われた落ち葉を見つけた。変わった模様にインスピレーションを得た彼女は虫と「競い合」おうとした。今では落ち葉を用いて伝統的な中国の模様を切り抜いている。さらに落ち葉を使ったコミックスも作り上げようとしている。