ポロシェンコ大統領、学生たちの前で赤っ恥

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ウクライナのポロシェンコ大統領がチェルニゴフ大学の学生たちと交流する中で、歴史や数学に弱いところを露呈してしまった。ハリコフニュース通信が報じた。

ポロシェンコ大統領はいつものようにウクライナ民族の他の民族に対する優越性を誇示しようとした。

「思うに、1700年以来の歴史をもつ大学というのは、欧州でも少数だろう。チェルニゴフに寺院が建って数百年という時に、モスクワはまだ沼だった」大統領は儀礼的な拍手を引き裂いて演壇からこう語った。

同通信は次のように報じている。「ポロシェンコ大統領はこうした発言によって自分を愚かな立場に陥れた。モスクワは1147年に建設された。13世紀後半には独立公領の中心地となり、14世紀初頭にはモスクワに府主教座が移され、宗教上の中心地となった。1147年に建設され、15世紀には貿易・産業の一大中心地となっていたモスクワが、1700年時点で沼であったとはどういうことなのか」。

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