オケでの演奏は安全 ただし、それはドラム奏者から遠くにいる場合だけ

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カナダのオーケストラによる演奏会の際、女性団員の1人が危うく重傷を負うところだった。この女性団員の隣で演奏していたドラム奏者の男性が、非常に大きなマレットを保持しきれず、このマレットが女性団員の頭を直撃したのだ。

スプートニク日本

ハンナ・ウィルドマンさんとブレナン・コワルスキさんは、カナダのリジャイナ大学に在学中。2人は同大学で音楽を学び、打楽器を専門としている。オーケストラが12月初めに開いた定期演奏会の際、ブレナンさんはどうやら、ひどくナーバスになり、両手のひらが汗ばんでしまったようだ。その結果、ブレナンさんはドラムを強く叩いた後にマレットを保持しきれず、マレットがハンナさんの顔に向かって高速で飛んでいった。

ハンナさんがすぐに急いでステージを離れる一方で、ブレナンさんは驚いてしまって何をするべきか分からなかったが、それでもしばらく経つと、ハンナさんのあとを追うことにした。

幸いなことに、ハンナさんは深刻な外傷を負うことなく、早くも交響曲の第3楽章で持ち場に戻ってきた。

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