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バロック絵画の巨匠、ペーテル・パウル・ルーベンスの絵画から一人の天使が抜け出し、ベルギー・ブリュッセルの空港を飛び回った。まるでファンタジーの世界?と思うかもしれないが、これはプロジェクションマッピングの技術を応用して実現したものだ。
ブリュッセル国際空港の壁に飾られたルーベンスの代表作「ヴィーナスの饗宴」。その中で、ヴィーナス像の周りで戯れる一人のキューピッドがスポットライトを浴びている。
するとキューピッドは突然立体化し、額縁に頭をぶつけながらも外の世界へ脱出。壁を飛び回ったり、弓矢を引いたりすると自由気ままに楽しんでいる。
このプロジェクトを手掛けたのは2010年にベルギーで発足したデジタルアート集団「スカルマッピング」。フランドル芸術や文化を促進するためのプロジェクトの一環として作られたアートだという。
さらにキューピッドの他にも別バージョンも存在する。画家ピーテル・ブリューゲルの絵画「反逆天使の墜落」に描かれたフグのような魚がキューピッド同様に飛び出し、他の絵画に色を付けたりする。
これなら空港での待ち時間も楽しく過ごせそうだ。
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