https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/img/07e4/0c/11/8026534_0:0:1920:1080_1200x675_80_0_0_ea637ed99f30dba6ad69733fb63ae2d0.png
Sputnik 日本
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/i/logo.png
Sputnik
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/i/logo.png
https://jp.sputniknews.com/videoclub/202012178026626/
チリやアルゼンチンなど南米では14日、皆既日食が観測された。多くの市民は地上から天体ショーを観察していたが、米国の気象衛星はそのはるか上空、宇宙からその様子を眺めていた。
米国海洋大気庁(NOAA)の静止気象衛星GOES16に搭載された観測装置は14日、月が地球に落とす影を捉えていた。10分ごとに撮影された72枚の画像をつなぎ合わせたタイムラプス映像となっている。
タイムラプス映像には、月が太陽を遮ることよってできた丸く黒い影が、太平洋から移動しチリとアルゼンチン上空を横切っていく様子がはっきりと確認できる。地上で見るのも良いが、宇宙から見下ろす皆既日食もまた一興だ。
次の皆既日食は来年12月、南極で見られるという。残念ながらほとんどの地球市民はお目にかかることができないが、こうして気象衛星が撮影してくれるのを期待しておこう。
全てのコメント
新しいコメントを読む (0)
返事として(コメントを表示するコメントを表示しない)