メキシコ　主要製油所の一つの作業を停止

メキシコの石油会社Pemexは、同社が所有する6つの製油所のうちの一つの操業を停止した。その割合は、メキシコの石油生産の19%に達する。ポータルサイトEl Financieroが伝えた。

メキシコ北部ヌエボレオン州にあるCadereyta工場の一連の設備は、水の供給に問題が生じたため、火曜日午前中に止まった。今のところ、工場の作業をいつ再開できるか不明だが、会社は、ガソリン及びディーゼル燃料の十分なストックがあると伝えている。

同工場は、一日に27万5千バレルの石油を生産する能力がある。

先に取引データで発表されたところによると、アジア太平洋地域の主な株式市場では、原油の国際価格に続き、株価が下落している。