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    米国はトルコやロシアと異なり、シリアで自らの国益を追っている

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    外交と「チェスの戦略」は、現在シリアの情勢を決める鍵となる要因だ。そして米国と異なり、トルコとロシアはこれをとても良く理解している。トルコの政治学者で国際関係分野の専門家、イスタンブール大学のイエディテペ・メスト・ハック・チャーシン教授がスプートニクのインタビューに、次のような意見を述べた。

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    © Sputnik/ Ministry of Foreign Affairs of the Russian Federation
    「シリアでの軍事活動の劇場では現在、外交とチェスの戦略が決定的な役割を果たしている。ロシアはこの地域でイラクとシリアの領土の一体性(領土保全)を支持している」

    「杭州G20の場でトルコのエルドアン大統領は、シリアでのトルコの作戦「ユーフラテスの盾」がシリアの領土の一体性の侵害ではないと強調して、ロシアと似た立場からの演説を行った」

    オバマ大統領はG20サミットの場で、米国とロシアには共通の基盤があるが、シリア紛争解決問題において深刻な意見の相違もあると述べた。

    チャーシン教授は次のように述べた。

    「シリア方向での情勢を決定付ける米国、サウジアラビア、イラン、トルコという5カ国の中でロシアはもちろん主導的な位置を占めている」

    しかし、現在の情勢はプレーヤーらの相互不信により複雑になっているという。

    「米国は、シリアにいるクルド人勢力を利用して、自らの地政学的利益に答えるであろうシリアをつくることを望んでいる」

    このように、できるだけ早く行わなければならない重要なことは、国際法の規範に則った停戦を保証することだ。地域の全ての大型プレーヤーはこれを認識しなければいけない。

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