国連事務次長「世界で2千万人以上が戦後最大の人道危機に直面」と警告

© Fotobank.ru/Getty Images / Brendan Hoffman国連事務次長「イエメンなどで2千万人以上が戦後最大の人道危機に直面」と警告
国連事務次長「イエメンなどで2千万人以上が戦後最大の人道危機に直面」と警告 - Sputnik 日本
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10日、国連のオブライエン人道問題担当事務次長は「世界は第2次世界大戦後最大の人道危機に直面している」と訴えた。時事通信が、AFPの情報を引用して伝えた。

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事務次長によれば、イエメン、ナイジェリア、ソマリア、南スーダンの4か国で2千万以上が飢餓や凶作の脅威に直面しており、国際社会の協調した努力がなければ、多くの餓死者が出るとの事だ。

特に事務次長は、内戦が続くイエメンの状況について「総人口の三分の二が支援を必要とし、700万以上が日々の食べ物にも困っており、世界最大の人道危機の瀬戸際にある」と指摘した。

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