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    トルコ改憲、きょう投票 大統領権限強化の是非問う

    トルコ改憲、きょう投票 大統領権限強化の是非問う

    © REUTERS/ Murad Sezer
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    トルコで16日、現行の議院内閣制を廃し、大統領に権限を集中させる憲法改正の是非を問う国民投票が行われる。既に実権を握っているエルドアン大統領(63)の統治体制の名実両面での確立につながるかが焦点。「独裁」を懸念する反対派は阻止を訴えており、1923年建国の近代トルコの政治体制を左右する投票の行方に注目が集まる。共同通信が報じた。

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    選挙委員会の発表などによると、有権者は18歳以上で、在外の約300万人も含め、総数は計約5800万人。投票は16日夕(日本時間同深夜)に締め切られ、即日開票される。世論調査では賛否が拮抗しており、結果は見通せない状態だ。

    エルドアン氏は15日、最大都市イスタンブールで開かれた集会で「皆さんの投票でトルコの将来が変わる」「トルコの発展、安定のために賛成に投票しよう」などと呼び掛けた。

    賛成派はイスラム色の強い与党公正発展党(AKP)支持者に加え、高齢者、内陸部と黒海沿岸地方の在住者に多い。イスタンブールで賛成派の集会に参加していた女性エリフェ・チャルパンさん(72)は「インフラ整備は進み、経済も強くなってきている。全てエルドアン氏のおかげだ」と強調した。

    一方、世俗派、都市部の若者、地中海やエーゲ海沿岸部の在住者、クルド系住民は反対派が多い。投票率が高くなるほど反対派に有利とされる。イスタンブールの反対派集会で高校3年の女性イキヌル・ディンチさん(18)は「エルドアン氏が何でも一人で決められるような仕組みは絶対に嫌。将来に不安もある」と訴えた。

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