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    じゃがいも

    じゃが芋が大好きな国のトップ5

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    じゃが芋は16世紀、南アメリカからヨーロッパにもたらされました。この根菜は長い間、食べられない植物と考えられていました。たとえば中世の医師の見解によると、じゃが芋はハンセン病と狂気の原因でした。ですが今日、全世界でじゃが芋を食べない国はないでしょう。国連食糧農業機関(FAO)の統計によると、次の5国が世界で最もじゃが芋好きな国のようです。

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    ① ベラルーシ

    年平均でベラルーシ人は1人あたり、じゃが芋を181キロ食べます。最も人気があるじゃが芋の料理はドラーニキです。ドラーニキの作り方は簡単。生じゃが芋とたまねぎをすりおろし、お塩と胡椒を少々。それを混ぜ合わして、ジャガイモケーキを作ります。加熱したフライパンに植物油を入れてじゃが芋ケーキを焼けば完成ベラルーシでは他にも、じゃが芋を煮たり、焼いたり、蒸したりします。ベラルーシほど色々なジャガイモ料理を作る国は、どこにもありません。

    ②キルギス

    キルギス人もじゃが芋を多く食べます。1人あたり年平均143キロを消費します。一番人気のじゃが芋料理はクイルダックとショルポです。香ばしいクイルダックは臓物と一緒に焼いたじゃが芋で、栄養に富んだショルポは羊肉とじゃが芋のスープです。

    ③ウクライナ

    ウクライナではおよそ100種類のじゃが芋が栽培されています。ウクライナ人は1人あたり年平均で136キロのじゃが芋を食べます。一番のウクライナ料理は肉詰めの焼きじゃが芋です。ウクライナではベラルーシと違って、大部分の料理は生ではなく煮たじゃが芋から作ります。

    ④ポーランド

    ポーランド人もじゃが芋の料理が大好きです。1人あたり年平均でじゃが芋が131キロ食べられます。ポーランドでは17世紀まで王族だけが、珍味とされていたじゃが芋を食べました。しかし、好奇心の強い平民が深夜、王族の畑から知らない植物を盗むようになりました。そしてついに、じゃが芋料理は全ポーランドにわたってポーランド人の熱愛を獲得したのです。ポーランドのプリャツキというジャガイモケーキはベラルーシのドラニキに似ていますが、ドラニキと違ってプリャツキを作るのに粉を加えます。ベラルーシのじゃが芋はでん粉質が多く、ドラニキを粉なしに作ることが出来るためです。

    ⑥ルワンダ

    じゃが芋は20世紀はじめ、ドイツの兵士とベルギーの宣教師がルワンダ人に紹介しました。ルワンダの食料安全保障はじゃが芋の生産に基づいています。同国のじゃが芋の収穫量を上回るのはバナナだけです。年平均で1人あたり、125キロのじゃが芋を食べます。幸いルワンダのじゃがいもは二期作です。カロリーの豊富なじゃがいも料理はルワンダ人を飢餓から救うもの。ある国ではじゃが芋料理は人々の舌を楽しませるものですが、ある国では人々の命の親なのです。

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