09:41 2020年11月25日
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南極の「ラーセンC」棚氷から、およそ1兆トンの氷山が分離した。AFP通信が報じた。

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氷山の面積は6000平方キロほど。これは最大級の氷塊で、その大きさはイギリスの構成国ウェールズと肩を並べる。

諸報道によると、以前から分離は予測されていた。

氷山は10年以上観測されており、2010年にも分離が確認された。2016年には亀裂の発生速度が加速した。ビジネス・インサイダーが報じた。

完全に分離したのは今月10日から12日にかけて。現段階では1つの氷塊として分離したが、雪氷学者は、氷塊が数個に割れる可能性があるとの見解を示している。

​英紙ガーディアンでインペリアル・カレッジ・ロンドンの地質学者マーティン・ジーゲルト教授は「これはジン・トニック入りのあなたのコップにある氷のようなもの」だと述べる。

今回の分離は、近い将来における不安要素にはならないという。

先の報道によると、グリーンランド最大の氷河の一つ、ペーターマン氷河に亀裂が見つかり、研究者らは大きな「氷の島」グリーンランドが分裂し、将来的に海面が上昇する恐れがあるとの見方を示している。

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