08:26 2021年06月13日
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フランスの放射線防護・原子力安全研究所(IRSN)は欧州上空に放射性物質を含んだ雲が形成されていることを確認した。研究所はこれはカザフスタンないしはロシアに位置する施設で核物質の漏洩が起きた後に生じたものだとみなしており、漏洩は9月中旬に核燃料リサイクルセンターないしは医療施設で起きたものと推測している。原子炉で事故が起きた可能性については研究所は排除した。

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IRSNのジャン=マルク・ペレス所長は「ロシア政権側は自国領内で事故が起きた事実は把握していないと語った」と述べている。ペレス所長によれば雲のなかには ルテニウムの同位体106が含まれている。

IRSNはこの漏洩を深刻なものととらえており、もしこれだけの放射能の雲を生じさせた事故が起きたとすれば、シェルターへの市民誘導は必須で、危険な地帯は半径数キロにわたるはずだと指摘している。

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