ウクライナ最高議会議員がポロシェンコ批判を展開 「大きな不幸だ」

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ヴェルホーヴナ・ラーダ(ウクライナ最高議会)のエフゲニー・ムラエフ議員は自身のユーチューブチャンネルで、ウクライナのポロシェンコ大統領の印象悪化が他国との関係悪化を引き起こしており、それこそが同国にとっての「大きな不幸」との考えを示した。

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ムラエフ議員は「ポロシェンコ大統領は軍事ブロックからも、そしてこれまでウクライナに誠実に対応してきた国々の指導者からも支持を得られていない。私が思うに、残念だがこの関係は崩壊しつつある。というのも、それら国々はわれわれウクライナといえばポロシェンコというように連想するのだ。これは大きな不幸だ」と述べた。

ムラエフ議員はまた、「黒海をめぐる紛争に関しては、われわれの船員が死亡するという悲惨な結末を迎える可能性があることも、もちろん理解している。さてここでわれわれの船員がどのような者たちに捉えられたかを分析すれば、これは(船員らにとり)片道切符であったことがわかる。船員が死亡すれば、ポロシェンコはおそらく最も幸せな人になるだろう。というのも、そうなることで戒厳令を2か月にわたり維持することができ、また対露制裁の延長をすることだって可能だからだ。まさにこれこそが彼の狙いと課題だったのだろう。幸い、思い通りにはいかなかったようだが」と述べた。

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