北朝鮮に拿捕されたロシア漁船が解放=ロシア大使館

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17日に北朝鮮の国境警備隊によって拿捕された「北東漁業会社」所有のロシア漁船が解放された。在北朝鮮のロシア大使館が発表した。

北朝鮮のロシア大使館が投稿したツイッターによると、外交ルートを通じて交渉した結果、ロシアの漁船は現地時間で27日の16時に釈放命令を受けて、19時過ぎに北朝鮮のウォンサン港を離れて韓国に向かった。

​北朝鮮はロシア漁船が北朝鮮の領海を侵犯したため拿捕したと主張している。一方、北東漁業会社側は通常運航しており、北朝鮮から12海里内には侵入していないと発表した。ロシア連邦漁業庁はロシア漁船の拿捕を北朝鮮側の間違いとしている。

先に、北朝鮮の国境警備隊が今月17日、「北東漁業会社」が所有するロシアの漁船を拿捕したと報じられた。警備隊らは拿捕した乗組員らを北朝鮮東部のウォンサン市へと連行していた。大使館関係者は、漁船にはロシア人15人と韓国人2人が乗っており、乗組員は全員、健康だと伝えた

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