任CEOは19日の社内メモで、活躍し切れていない従業員用に、新たなプロジェクトを探るための「特殊部隊」を編成すべきだと助言した。その上で、プロジェクトに失敗すれば減給、またはリストラの可能性もあると警告した。
続けて任CEOは仕事のない従業員は自身を有効活用する道を見つけることが重要と指摘。「特殊部隊」で成功すれば、会社の「司令官」に昇進する可能性があるとする一方、仕事を見つけられなければ3カ月ごとに減給の運命が待っているとコメントした。
また、ファーウェイで働く従業員の優先課題は「称賛に値する功績」を挙げることであり、経営陣にとっては優秀な社員を可能な限り速やかに昇進させ、組織に新鮮な血を流すことが使命、と任CEOは記した。