10:43 2020年10月30日
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ポンペオ国務長官は世界保健機関(WHO)が「期待される結果を出していない」として、WHOの出資額を見直す方向で調整を進めているとした。また、テドロス事務局長を罷免する可能性も示唆した。テドロス事務局長は苦境に立たされており、多数の脅迫状も受け取っていることを記者会見で明らかにした。

4月8日の記者会見でポンペオ国務長官はWHOの出資額を見直していることを明らかにした。「組織というものは期待されている結果を出すのが仕事」、「WHOに関していえば然るべき結果を出していない」として、WHOの活動を批判した。

また、テドロス事務局長については現在のポストに留任させるとしたものの、「誰が、如何に、何をしたか、この問題は機会と場所を変えて検討する」とポンペオ国務長官は発言し、テドロス事務局長を罷免する可能性を示唆した。

一方のテドロス事務局長は米国政府からの批判についてコメントした中で、「批判の報酬をしている時期ではない、団結が必要だ、統一が失われれば状況はさらに悪化する」として、団結を呼びかけた。

なお、テドロス事務局長に対する批判は各方面から相次いでおり、事務局長は命の危険を感じている、とコメントした。

ここ3か月の間、私個人に対する攻撃が起こっている。私に対し、厳しいコメントや人種差別的発言が続いている。中には命にかかわるものもある。私は気にしていない。これが個人的なものであれば、命にかかわるものであっても気にしない。しかし、組織が批判されるとあらば、私は黙っていない。

ジョンズ・ホプキンズ大学の最新発表によれば、世界では現時点で150万830人が新型コロナウイルスに感染し、そのうち8万7705人の死亡が確認されている。

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新型コロナウイルス, WHO, 米国
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