10:11 2020年10月20日
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イスラム教シーア派の反政府組織「アンサー・アッラー」(武装組織フーシ)との内戦が続く中東イエメンでは、サウジアラビア率いるアラブ有志連合軍が新型コロナウイルスのパンデミックを踏まえた国連の停戦要請を受け入れる意向を示した。消息筋による証言をもとにロイター通信が報じた。

先に国連のグテーレス事務総長は新型コロナウイルスのパンデミックを踏まえ、世界各地で続く戦闘行為の停止を呼びかけた。

ロイター通信によれば、イエメンでは現地時間で4月9日に日付が変わる時点から2週間の停戦に入るという。リアノーボスチ通信も取材を試みたが、アラブ有志連合軍とイエメン政府は回答に応じていないほか、停戦に関する公式な発表も行われていない。

一方、フーシ派は停戦に応じる姿勢は見せていない。サウジアラビアの衛星放送によれば、フーシ派の武装勢力はイエメン西部の都市マアリブに短距離弾道ミサイルを発射した模様。

また、イエメン政府のエリヤニ情報相がツイッターに投稿した内容によれば、フーシ派は紅海沿岸の港町フダイダにミサイル攻撃を加えており、「和平に関心を示していない」とコメントした。


イエメンでは2014年に内戦が勃発し、これまでに10万人以上が死亡している。2015年3月にはサウジアラビアが参戦し、泥沼化した。イエメン内戦は暫定政権を助けるサウジアラビアと、イスラム教シーア派の武装勢力フーシを後押しするイランの間の「代理戦争」と呼ばれている。

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新型コロナウイルス, 戦争・紛争・対立・外交, サウジアラビア, イエメン
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