07:30 2020年10月22日
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西オーストラリア州のサーファーが、全長5メートルのホホジロザメに襲われたものの、サーフボードを口に押し込み、サメの鼻を殴るなどして見事サメを撃退した。英タブロイド紙「ザ・サン」が報じている。

7月31日の日中、フィル・ムマートさん(28)はビーチでサーフィンを楽しんでいたが、突然、人食いザメとして知られるホホジロザメに襲われた。

ムマートさんは「サーフボードに乗っていたら、突然サメに噛まれました。次の瞬間、私は水中に沈み、ボードはサメに食いちぎられて、まっぷたつに割れてしまったんです」と語っている。サーフボードの前半部は水中に浮いていたが、ムマートさんは後半部を足で挟み込んだ。

​ムマートさんは、「サーフボードの後半部が、私とサメの間にあったんです。そこで私は両手で後半部を掴んでサメの口に押し込もうとしたんです。一体何が自分の身に起きているのか、気がつくのに数秒かかりました。すべてがスローモーションで起きているように感じました」と当時を振り返った。そしてムマートさんは、サメの鼻や頭を殴り始めたという。

​他のサーファーがムマートさんの様子に気がつき、急いで助けに向かった。ムマートさんは、「背びれの大きさも覚えています。1メートルぐらいでした。仲間たちが駆けつけても、サメはまだ私から離れませんでした。私の仲間は、絶対的なヒーロです。彼らは私の命を救ってくれました」と語っている。

仲間がムマートさんをビーチまで運んだという。ムマートさんは病院に運ばれ、サメに噛まれた足の傷口は縫合された。

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