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北朝鮮のハッカー集団が世界中の銀行に不正にアクセスし、顧客の口座から違法に送金を行ったり、現金自動預払機(ATM)から現金を引き出したりしている。26日、米内務省管轄の国家サイバーセキュリティ通信統合センターは、財務省や連邦捜査局(FBI)と合同でこのような声明を表し、警告した。
声明には、「2020年2月以降、北朝鮮は、不法な外国送金を行ったり、ATMからの現金の引き出すため、世界数カ国で銀行への攻撃を再開した」と記されている。
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AFP 2021 / STR / KCNA VIA KNS
米治安機関はこれをファスト・キャッシュ(Fast Cash)と名付け、こうしたハッキング行為の裏には朝鮮人民軍偵察総局がいるとして非難している。また米当局は、このようなハッキング行為は2016年に始まったが、最近はより大規模でより手法が高度になっていると指摘した。
北朝鮮政府は、5月末、北朝鮮側からのサイバー脅威があるとした米国の非難を否定し、外務省は「ハッカー攻撃は北朝鮮とはなんの関係もない」との声明を表していた。
これより前、イランと中国のハッカー集団がトランプ大統領とバイデン次期大統領候補の両陣営にサイバー攻撃を試みていた。
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