14:47 2020年09月22日
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世界自然生物基金(WWF)は9日、1970年以降世界の野生動物の個体数が平均68%減少したとする報告書「リビング・プラネット・レポート2020」を発表した。これは、研究者らが哺乳類、鳥類、爬虫類、魚類の様々な種に関するデータを分析したところ明らかになった。

このレポートに含まれる「リビング・プラネット・インデックス」は、世界の生物多様性の状況を反映したもので、1998年から2年ごとに作成される。このインデックス(指数)は、脊椎動物4360種の個体数と、2000以上の個体群動態の平均データに基づいて算出される。

個体数が最も減少したのは、南米の94%。アフリカ大陸では65%、アジア・太平洋地域で45%、北米で33%、欧州・中央アジアで24%減少した。

報告書で研究者らは、人間が気が付きやすい動物種(パンダ、トラ、ホッキョクグマ)は絶滅の危機に瀕しているが、地球上で重要な役割を果たしているものの人間が普段注意を払うことのない小動物の個体数は多く残っていると指摘している。

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