13:08 2020年11月24日
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2020年米国大統領選挙 (168)
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米大統領選挙でバイデン候補の勝利が濃厚となると、バイデン氏にあやかろうとする商品生産もあちこちで始まっている。米国内だけではない。日本でもさいたま市にあるゴム玩具製造会社「オガワスタジオ」でバイデン氏のゴム製マスクの製造が本格化している。インディペンデント紙が報じた。

オガワスタジオ」の話によれば、バイデン氏のマスク製造を開始したのは10月半ば。10月のトランプ氏、バイデン氏のマスクの売れ行きはほぼ同し、1000個ほどだった。インディペンデント紙の報道によれば、「オガワスタジオ」は当選確実を受けて、11月にはバイデン氏が伸びるとみて、年内2000個の追加増産に踏み切った。

トランプ氏のマスクは2400円、首相を辞任した安倍氏も代わって就任した菅氏も同額で、政治家になり切りマスクのお値段はこの辺が妥当らしい。海外向けには23ドル。ちなみに菅氏のマスクは官房長官時代、「令和」の紙を掲げた時にすでに「令和おじさん」の名で制作されており、あの新年号発表の世紀の瞬間を再現したい方用にご丁寧に「令和」と書かれた紙のフィギュアまで320円で販売されている。

「オガワスタジオ」のサイトは英語バージョンもあり、PayPal決済で海外発送も行っている。売れ筋マスクのトップ5にはヨーダやダースモールの顔が。日本特有のローカルな笑いにターゲットを絞った商品から、外国人のセンスでこそ理解できるハロウィン用ホラーマスクも販売している。そもそもヒラリー・クリントン、トランプ、バイデンの3者のマスク生産は日本国内ではなく、米国市場に狙いをつけたものだろう。

さいたま市の「オガワスタジオ」はなんと創業115年の老舗ゴム工場だった。1905年(明治38年)の創始から今まで激動の歴史を経験し、2度の大戦も乗り切った。米国が敵国だった時、将来、米国大統領のマスクを製造する時代が来るとは夢にも思わなかったのではないだろうか。

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