09:00 2020年11月25日
国際
短縮 URL
0 11
でフォローする

ペルーでは汚職疑惑で10日に罷免されたマルティン・ビスカラ前大統領の後任として国会議長のマヌエル・メリノ氏が大統領に就任したが、就任手続きが不透明として国内では大規模な抗議活動が始まった。メリノ新大統領は抗議活動の厳しい取り締まりを理由に辞任を要求され、就任からわずか5日でスピード辞職に至った。これまでの抗議活動で警察隊との衝突により多数の死傷者が発生したほか、40人以上が行方不明となっている。

メリノ氏は汚職疑惑を受けて10日に罷免されたビスカラ前大統領の後任として就任したばかりだった。メリノ氏の就任を受けて、手続きが不透明との批判が高まり、各地で抗議活動が発生し、死者も出ていた。こうした中、メリノ氏は15日に国民向けの演説を行い、辞職を表明した。

​地元メディアによると、ペルーでは14日に大規模な抗議活動が行われ、2人が死亡、94人が負傷した。負傷者のうち、63人は病院に搬送されて手当てを受けている。また、40人以上が行方不明となっており、憲法裁判所は警察に対し、行方不明者の所在地を発表するよう要求している。

​先にペルー議会はビスカラ前大統領の罷免を決議した。議会はビスカラ前大統領が2011年から2014年にかけて南部モケグア県の知事を務めていた際に汚職があったとして批判していた。メリノ氏は後任として就任したが、就任手続きが不透明として国内では抗議活動が始まり、6日目となっている。

関連ニュース

タグ
抗議, ペルー
コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント