13:07 2020年11月24日
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2日間にわたってオンライン形式で開かれたG20サミット(主要20か国首脳会議)が閉幕し、参加した首脳らは共同宣言を採択した。宣言の中で首脳らは新型コロナウイルスのパンデミックを乗り越えた暁に、より強く、堅固で安定した社会作りを目指すことで合意した。

首脳宣言では新型コロナウイルスの対応について注目が集まった。

宣言ではアフリカをはじめとする、パンデミックにより経済に大きな影響を受けた発展途上国に対する支援を強化することが確認された。また、新型コロナウイルスのワクチンや治療薬、PCR検査キットを広く公平に普及させることとした。国際的に免疫を持つことこそ「グローバル社会に安定」をもたらすとし、ワクチンや治療薬、診断方法の研究、開発、生産、普及にむけて各国が財源を動員することで合意した。

宣言ではエネルギー資源の供給についても言及されており、パンデミックにより問題を抱える困難な時期の経済成長を支えるためにも、「安定して絶え間ないエネルギー資源の供給を保証」することを確認した。また、多国間貿易制度や開かれた市場への支援を行うことでも合意した。宣言の中で首脳らは、「良好なビジネス環境を醸成するため公平な条件を保証することを引き続き目指す」とした。

G20サミット(主要20か国首脳会議)は2日間の日程で開催され、トランプ米大統領や中国の習近平国家主席、日本の菅首相らが出席した。ロシアのプーチン大統領は21日に演説を行い、新型コロナウイルスのパンデミックがもたらした貧困と格差に共同で対処する必要性を指摘したほか、世界経済の回復に向けて米国がもたらした功績を高く評価した。

G20サミットは議長国であるサウジアラビアのサルマン国王が発表した首脳宣言を採択することで閉幕した。次回の議長国にはイタリアが指定されている。

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