20:48 2020年11月30日
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国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長はオンライン形式で開催されたG20サミット(主要20か国首脳会議)で演説を行い、東京五輪開催に向けて国際的な連帯の強化を呼びかけた。

演説の中でバッハ会長はパンデミックによりスポーツの重要性がさらに確認されたことを指摘した。

スポーツには命を救う力がある。このコロナ禍で我々が確認した通り、スポーツは体と心の健康にとって非常に重要なものだ……世界保健機関(WHO)はこれを確認し、IOCとの協力関係に関する協定に署名した。さらに、我々はワクチン開発の世界的な取り組みにも貢献する用意がある。この危機から重要な教訓を我々は手にした。それはさらに連帯を強化する必要があるということだ。社会の連帯に加え、国際的な連帯も同様だ。間もなく我々はこの連帯を、延期されたオリンピック、パラリンピックで証明するであろう。この大会は人類の連帯、力強さ、団結を示す、力強いシグナルを発するものとなる。

IOCの広報部によると、各国首脳は東京五輪と北京五輪の開催にむけて「力強い決意」を示したという。G20サミットの閉幕時に採択された首脳宣言には次のように記されている。

我々は東京でオリンピックとパラリンピックを来年に開催しようという日本の決意を歓迎する。我々は2022年に北京で冬季五輪が開催されることを心待ちにしている。

G20サミット(主要20か国首脳会議)は2日間の日程で開催され、トランプ米大統領や中国の習近平国家主席、日本の菅首相らが出席した。ロシアのプーチン大統領は21日に演説を行い、新型コロナウイルスのパンデミックがもたらした貧困と格差に共同で対処する必要性を指摘したほか、世界経済の回復に向けて米国がもたらした功績を高く評価した。

G20サミットは議長国であるサウジアラビアのサルマン国王が発表した首脳宣言を採択することで閉幕した。次回の議長国にはイタリアが指定されている。

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国際オリンピック委員会, 五輪
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