08:24 2021年01月28日
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ナゴルノ・カラバフの状況 (63)
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ナゴルノ・カラバフ共和国の大統領を自称するアライク・ハルチュニャン氏が、停戦及び終戦への助力に対し、ロシアとウラジーミル・プーチン大統領に感謝の意を表明した。

ハルチュニャン氏はFacebook上でこのように記した

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領による尽力と活動のおかげで、アゼルバイジャンとカラバフの紛争地帯での争いを止めることができた。我々はロシア連邦に感謝している。状況を安定させるために仲介の労をとり、停戦と終戦、そして我々の地域の平和と安定の回復に協力してくれたプーチン大統領には、特に感謝の意を表している。

ハルチュニャン氏は「市民の平和、安定、安全を維持するという主要な任務の遂行には、ロシア平和維持部隊の高い専門性と持久性が必要である。我々の共和国を取り巻く困難な状況において、ロシア平和維持部隊は重要な安定要因となっている」と述べた。

また、同氏は、状況を安定させるためのロシアの貢献と尽力を高く評価し、「アルツァフ(カラバフの自称)の人々の運命に対する思慮深い態度と人道的支援、アルツァフ共和国の復興と発展に向けた積極的な介入には特別に賞賛したい」と加えた。

現在、ロシア連邦国防相の指令により、ナゴルノ・カラバフには人道対策部門間センターが設立され、人道問題の解決と民間インフラの復旧を支援している。同氏によれば「ロシア軍が紛争地帯を去った市民を護衛し、市民の安全保障と人道的支援物資の供給に当たっている」という。

さらに、ハルチュニャン氏は「アルツァフ共和国内の宗教的建築物や歴史的および文化的遺産といった施設の保護に対するプーチン大統領の個人的・積極的な尽力にも感謝している」と述べた。


カラバフをめぐるロシア・アルメニア・ アゼルバイジャン合意の内容

アゼルバイジャンのアリエフ大統領、アルメニアのパシニャン首相、ロシアのプーチン大統領は共同声明に署名。声明ではモスクワ時間2020年11月10日00時00分よりナゴルノ・カラバフ紛争地域における完全な停戦が宣言されている。

アゼルバイジャンとアルメニアは現在の位置に留まっており、ナゴルノカラバフの連絡線沿い、またナゴルノカラバフとアルメニアを結ぶ回廊沿いにはロシア平和 維持部隊が展開。国内の避難民・難民は国連難民高等弁務官の管理下に置かれたナゴルノカラバフ領および隣接地域に戻りつつある。捕虜やその他被拘束者、遺体の交換が行われている。同地域のすべての経済・輸送ラインは閉鎖されており、輸送管理にはロシア国境管理機関も一部協力している。

アルメニアのパシニャン首相は共同声明ついて、これは辛い決断だったが選択肢は他になかったと強調した。一方、アゼルバイジャンのアリエフ大統領は、合意文書の署名についてアルメニアの占領とコメントしている。

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