16:54 2021年01月18日
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アルメニアのニコル・パシニャン首相は13日、南コーカサスの未承認国家「ナゴルノ・カラバフ共和国」南部で12日に勃発したアゼルバイジャン軍との戦闘行為はロシアの平和維持軍による介入で停止したことを明らかにした。

アルメニア国防省によると、アゼルバイジャン軍の特殊部隊がナゴルノ・カラバフ共和国の実効支配するハドルト地区(同共和国南部)を12日に攻撃した。この戦闘により、アルメニア兵6人が負傷した。また、アゼルバイジャン軍側にも多数の死傷者が発生している。

フルシ・アカル国防相
© AP Photo / Turkish Defense Ministry

ロシアの平和維持軍が到着したことにより戦闘行為は停止した。ただし、アゼルバイジャン軍はハドルト地区に駐留を続けており、緊張が続いている。また、この戦闘でアゼルバイジャン軍はさらなる領土の奪還に成功した模様。

ナゴルノ・カラバフ紛争
紛争はナゴルノ・カラバフ自治州がアゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国からの離脱を宣言した1988年2月に始まった。1992年から1994年の武力衝突でアゼルバイジャンはナゴルノ・カラバフ及び隣接する7つの地域の支配権を失った。

アゼルバイジャンは領土保全を主張しているが、未承認国家ナゴルノ・カラバフは交渉当事者ではないためアルメニアがナゴルノ・カラバフの利益を擁護している。 19世紀から現在までナゴルノカラバフ住民の8割以上はアルメニア人。残り2割はアゼルバイジャン人、ロシア人、その他民族。

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戦争・紛争・対立・外交, アゼルバイジャン, アルメニア
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