12月14日、米国で選挙人による投票が行われ、民主党のジョー・バイデン氏が次期大統領に正式に選出された。投票は11月3日、全米で行われた大統領選挙を受けて行われたもの。11月の時点でバイデン候補が過半数の票を集めていた。
選挙人による投票を受けてマクナニー報道官は記者からトランプ大統領がバイデン氏の勝利を認めるかとの質問を受けた。これに対し、トランプ大統領が引き続き法廷闘争を続ける意向を示していることを明らかにした。
大統領は引き続き選挙に関連した法廷闘争に力を入れています。昨日の出来事は憲法で定められた1つのステップにすぎませんから、(コメントは)大統領にゆだねたいと思いますし、進行中の法廷闘争については選挙対策本部のサイトにアクセスしてください。
トランプ氏は敗北を認めておらず、大統領の顧問弁護士らは複数の州裁判所で選挙結果について異議を唱えているが、現在までに重大な選挙違反の証拠は見つかっていない。
次期大統領の就任式は年明けの1月20日に行われるが、その前の1月6日に選挙人らの投票結果は上下院によって承認されていなければならない。
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