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2020年の世界の防衛費は前年より1.9%増加したと、国防に関するオープンデータを分析する機関「ジェーンズ」のアナリストが算出している。2019年の世界の防衛費総額は1兆8000億ドル(約187兆円)だったのに対し、2020年には1兆9300億ドル(約200兆円)に達した。また2010年の防衛費は、2019年より1800億ドル少ないものだった。
2020年に防衛費を最も増額したのは欧州で、前年比の5.6%増。アナリストによると、欧州の2021年の防衛費はわずかに減額するという。
アナリストの報告書によれば、今年の防衛費がわずかに減少するのは、新型コロナウイルスのパンデミックの影響によるものだが、減少傾向は
石油などの原料を輸出に依存している地域に限られる。そしてこれは、堅調に伸びていくと見込まれる地域は増額するため相殺されることになるという。
さらに専門家は、アジア諸国の防衛費が今後大きく伸びていくとみている。2010年には世界の防衛費総額の20%を占めていたが、2028年までに約35%に拡大すると予想している。
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