09:43 2021年02月28日
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米国のドナルド・トランプ前大統領は、上院で行われる弾劾審理で弁護団を率いる2人の弁護士を新たに雇用した。米ニュースサイトのアクシオスがトランプ氏の事務所の発表を引用し伝えた。

弁護士に任命されたのは、デビッド・ショーン氏とブルース・L・キャスター氏。この発表は、弾劾裁判を担当するとされていたデボラ・バルビエ氏とブッチ・バウアーズ氏が30日、突如、弁護団を離脱したことを受けて行われたもの。アクシオスによれば、この後、弁護団を構成していた別の3人の弁護士も辞任したとのこと。

トランプ氏の事務所が発表した声明によれば、デビッド・ショーン弁護士は、弾劾手続きに向けて、トランプ氏およびその他の顧問とすでに作業を始めているという。両弁護士は、弾劾裁判は違憲であるとの考えで一致している。

今回の上院における弾劾手続きは、トランプ氏の大統領退任後に行われるもの。弾劾手続きでトランプ氏が有罪となった場合、上院は、トランプ氏が連邦選挙に立候補することを禁じるかどうかについて別途、投票を行うことにしている。一方、退任後の弾劾手続きの可否をめぐっては、米憲法でも条項が明記されておらず、専門家の間でも意見が分かれている。また裁判所でもこれまで審議されてこなかったことから、上院は弾劾審理の決行について独自に決定を下した。


米下院は13日、ドナルド・トランプ大統領(当時)の支持者による襲撃で「反乱を扇動」したとして、弾劾措置決議案は賛成232、反対197の賛成多数で可決された。下院は25日に弾劾訴追決議を上院に送付。退任した大統領として初となるトランプ氏の弾劾裁判は2月8日の週に始まる。

退陣後、トランプ氏はホワイトハウスからフロリダ州の別荘へ向かった。それ以降は公の場に姿を現していない。

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