イスラエルによる空爆でパレスチナ人の犠牲が145人に拡大 、児童や女性の犠牲相次ぐ【写真・動画】

イスラエル国防軍がパレスチナのガザ地区に行った空爆による犠牲者が145人（うち41人が児童）に拡大した。パレスチナ保健省が発表した。 

パレスチナ保健省の発表によると、イスラエル国防軍がガザ地区に行った空爆により、関係悪化以降の犠牲者が145人に拡大した。 そのうち41人が児童で23人が女性となっている。 

"I don't know what to do."

A 10-year-old Palestinian girl breaks down while talking to MEE after Israeli air strikes destroyed her neighbour's house, killing 8 children and 2 women#Gaza #Palestine #Israel pic.twitter.com/PWXsS032F5

— Middle East Eye (@MiddleEastEye) May 15, 2021

​また、一連の砲撃によりこれまで1100人が負傷した。そのうち、 児童の負傷者が313人、女性の負傷者が206人となっている。

Gaza children are being targeted in the middle of the night! #Gaza pic.twitter.com/lEVuzqfiB6

— Muhammad Smiry 🇵🇸 (@MuhammadSmiry) May 15, 2021

 

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10日夜、イスラエルとガザ地区の境界線の状況が急激に悪化した。現地では、イスラエルの集落地に向けてほぼ継続的にロケット弾が発射されている。またイスラエルはガザ地区を攻撃し、ハマスとイスラム聖戦の軍事目標を破壊し、現場にいた高位の指揮官を含む複数の過激派を殺害した。

11日、騒乱がイスラエルの居住区40ヶ所で発生し、12日の夜には数十の都市で発生した抗議行動が警察との衝突に発展した。

13日にイスラエルは予備兵9000人の動員を発表した。