20:53 2021年08月03日
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パレスチナ・イスラエル間の2021年の軍事衝突 (31)
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イスラム原理主義組織「ハマス(イスラム抵抗運動)」政治局のタヘル・アル・ノノ報道官は声明を発表し、イスラエルが順守する限りにおいて停戦に応じる姿勢を示した。

ノノ報道官は声明の中でハマス側もイスラエルとの停戦に応じることを明らかにした。

エジプト政府は双方向の一時的停戦合意が2021年5月21日金曜日の午前2時(日本時間午前8時)から始まることで合意に至ったことを私たちに連絡した。パレスチナ抵抗運動(ハマス)はこの合意を占領軍が遵守する範囲において遵守する。

一方、ハマスで国際問題を担当しているウサマ・ハムダン氏はイスラエルがガザ地区での停戦に応じたことで、敗北を認めた形になると指摘した。ハムダン氏はテレビ局「アル=アクサー」の取材に応じた中で、次のように発言した。

一方的な停戦発表は敗北の発表であり、抵抗運動は引き続き、あらゆる勢力と戦闘を継続する力を残している……戦いはまだ終わっていない。我々は抵抗の達成を実現した国民を祝福する。 

なおハマスの軍事部門「カッサム旅団」はイスラエル全土に大規模な攻撃を用意していたという。しかし、イスラエル側による停戦を受けて計画を中止したとしている。ただし、旅団のアブ・オバイダ報道官は声明の中で「この計画は卓上にある」と記し、停戦後の軍事活動も辞さない姿勢を示している。


イスラエル国境とガザ地区の情勢は5月10日夜に激化。21日の情報によると、交戦が始まって以来、ガザ地区からイスラエルに向けて合計4340発のミサイルが発射されたが、その多くがミサイル防衛システム「アイアンドーム」によって迎撃された。最新情報によると、イスラエルでは12人が死亡、約50人が重体。

また、イスラエルが報復として行った空爆によるパレスチナ人の死者は230人に達し、その中には子ども65人が含まれている。負傷者は1900人を超えている。

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