18:38 2021年06月15日
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ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領が28日、5時間以上に及ぶ会談を行った。ドミトリー・ペスコフ大統領報道官が伝えた。

会談の冒頭で、ルカシェンコ大統領はライアンエアー機緊急着陸事件に関連した「いくつかの文書」を見せると語った。

23日、ギリシャのアテネからリトアニアのビリニュスに向かっていたアイルランドの格安航空会社ライアンエアーの航空機が、機内に爆発物があるとの通報を受け、ベラルーシのミンスクに緊急着陸した

航空機には、ベラルーシで過激派組織に認定されたTelegramチャンネル「Nexta」を作成したロマン・プロタセビチ氏が搭乗していた。着陸後、プロタセビチ氏はベラルーシ当局に拘束された。プロタセビチ氏は、政府当局者や治安当局者に対する社会的な敵意を扇動した疑いが持たれており、刑事事件で起訴された。最大15年の懲役が科される可能性がある。

欧州連合(EU)は、24日の首脳会議でベラルーシがライアンエアー機を緊急着陸させた問題を協議し、EU領空でのベラルーシ航空機の飛行やEU域内の空港の利用禁止などの制裁措置を科すことを決定した。また、欧州理事会は欧州の航空会社に対し、ベラルーシ上空を飛行しないよう呼びかけた。

一方、ベラルーシ側は、機内に爆発物があるとの通報が電子メールでミンスク空港に伝えられたと答えた。ベラルーシ空軍及び防空軍のイーゴリ・ゴルブ司令官は、乗組員の司令官自身がミンスクに着陸することを決定したのであって、航空機の経路変更は強制ではないと報告した。25日、ベラルーシ運輸省の航空部門は、ライアンエアーのパイロットとミンスクの航空管制官との会話の記録を公開した。記録には、パイロットへの脅迫のようなものは残されていないという。

両大統領は以前、両国間の貿易の成長やベラルーシのロシア製原子力発電所の稼働計画について声明を発表し、連携を示している。

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ウラジーミル・プーチン, ベラルーシ, ロシア
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