08:28 2021年08月04日
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2018年に起きた米紙ワシントン・ポストの記者ジャマル・カショギ氏殺害事件に関与したサウジアラビア人4人が、その前年に米国で戦闘訓練を受けていたことが分かった。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が報じている。

同紙によると、その4人は2017年、米国務省が承認した契約に基づきアーカンソー州の軍事セキュリティ企業「ティア1グループ」で訓練を受けていた。同社のトレーニングプログラムには、「安全な射撃」や「反撃」の練習の他、屋外での監視や近接戦闘も含まれているという。これについて同社は、この訓練内容は、サウジアラビアの指導者に対する護衛能力を向上させるための防衛的なものだと強調している。

NYTによると、米国当局や「ティア1グループ」の幹部が、訓練を受けた4人が母国の抑圧に関与していることを認識していたという証拠はない。同社の広報担当者は、「こちらが提供したトレーニングは、その後の4人の忌まわしい行動とは何の関係もない」と同紙に答えている。

2019年12月、サウジアラビア当局は、カショギ氏の殺害事件をめぐり容疑者5人に死刑判決を下した。また米国は、カショギ氏の殺害や国外の反体制派への迫害に関与したサウジアラビア人に対し制裁を科している。

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