17:36 2021年09月20日
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ドイツの週刊誌「デア・シュピーゲル」は、ドイツ外務省の公式声明を引用し、ドイツの代表団は国連の反人種主義世界会議に出席しないと報じた。会議が反ユダヤ的発言の場となる可能性があるというのが理由である。またデア・シュピーゲル誌は、過去の会議で、パレスチナとシリアの代表が、イスラエルを厳しく非難し、「人種主義」国家であると発言したことを指摘している。

デア・シュピーゲル誌によれば、ドイツは、二義的な意味を持つ反人種主義世界会議に出席しないと決めた。シュピーゲル誌は、「ドイツ政府は、20周年を迎える今年のダーバン会議には出席しない決定を下した」という独外務省の声明の一部を引用している。

ダーバン会議と呼ばれる反人種主義世界会議は、2001年に初めて開催された。今回のダーバン会議は9月22日に予定されているが、ドイツだけでなく、米国、豪州、英国、カナダ、オランダ、オーストリアなど多くの国が欠席を表明している。こうした決定は、イスラエルへの中傷に対する懸念に関連している。

デア・シュピーゲル誌によれば、2001年の会議で、パレスチナとシリアの代表がイスラエルを「人種主義」国家であるとし、パレスチナ市民の人権を侵害していると非難した。イスラエルと米国の代表団はこのとき、抗議の示し、会議から退席した。

ドイツがこの会議を欠席するのはこれが初めてではない。シュピーゲル誌によれば、過去2回(2009年、2011年)の会議にも出席しなかったが、その際にも、会議が反ユダヤ主義的発言のために利用される可能性があることを欠席の根拠としていた。

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