13:48 2021年09月18日
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南太平洋の島国バヌアツ共和国のアネイチュム島の住民たちは、伝統的な住居「サイクロン・ハウス」の建設を再開した。「サイクロン・ハウス」は、数年前に自然災害が発生したとき、理想的な安定性を証明した。英紙ガーディアンが報じた。

2015年、サイクロン「パム」がオセアニアを襲い、コンクリートの建物およそ1万7000棟が倒壊した。災害時にコンクリート住宅の中にいた多くの人が死亡した。

なお、被害が最も少なかったのは、30人収容可能な「サイクロン・ハウス」の中にいた人たちだった。

ガーディアンによると、「サイクロン・ハウス」とは、寝るためだけに建てられた1部屋の建物。

住居の骨組みは、地面に埋められた柱、梁はり部材、垂木で構成されている。また釘の代わりにブドウのつるでつくられたロープが使用されている。天井は低く、ココヤシの葉や野生の葦で覆われている。

島民のウォパ・ナサウマンさんは自身の経験について語り、「大きな害を及ぼすハリケーンの最中にそのような家の中にいたら、あなたはそれを感じることさえないでしょう。どんなサイクロンも恐れる必要はないという気になるのです」と語った。

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