23:19 2021年09月20日
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アフガニスタンのタリバン情勢 (145)
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アフガニスタンを逃れたアシュラフ・ガニー大統領は国民に向けたビデオメッセージの中でアラブ首長国連邦(UAE)に身を寄せていることを明らかにしたほか、首都から大量の金を持ち出したという噂を事実無根として否定した。フェイスブックのページ上に投稿したビデオメッセージのなかでガニ―大統領が表明した。

ガニ―大統領は首都カブール陥落の日に何が起こったかは今後詳しく説明すると発言した。アフガニスタンを離れた理由については「カブールでの流血」を防ぐことが目的だったと説明した。

ガニー大統領によると、反政府武装組織「タリバン」(ロシアでテロ組織に認定、活動禁止)はカブールに侵攻しないと約束していたものの、事前に大統領官邸を包囲したという。また、大金を持ち出したという報道を事実無根としてガニー大統領は否定した。

またガニ―大統領は陰謀が仕組まれていたと主張している。

策略が用意されていると治安当局のメンバーらが私にリークした。先の日曜日に私は執務室で通常通り職務に当たっていた。正午、私は国防省に出向き、カブールの情勢について評価を行う予定だった。すると、突然SPが到着し、策略を阻止するべく私を連れ出した。

その上で、保身のために大統領が国民を売ったという噂を信じないよう、ガニ―大統領は呼びかけた。またタリバンとの交渉を進めている国家和解高等評議会には、「成功を祈る」と伝えた。

なお、 合衆国は既にガニ―氏をアフガニスタンの正当な大統領とは認めていない。18日に行われたブリーフィングでウェンディ・シャーマン国務副長官はガニー大統領のビデオメッセージについてコメントを求められると、「ガニーは既にアフガニスタンのフィギュア(政治的キーパーソン)ではない」と発言した。

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