12:48 2021年09月18日
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アフガニスタンに関して国連が採択した決議は、タリバンに対し、彼らが表明した約束を遵守し、希望者全員が出国するにあたり今後安全な経路を保障することを要望している。しかし、リベラシオン紙によれば、多くの専門家らは、こうした決議はカブールの安全地帯の設定に関する提案との比較で「非常に弱い」ものと見ている。

同紙によれば、アフガニスタンからの米軍の完全撤退の前日、国連安保理は米国とフランス、英国が提起した決議を採択した。この決議は、すべての外国人とアフガニスタンを離れることを希望するアフガニスタン人の安全な避難を保障するとした「タリバン」の義務を強化している。国連安保理の15ヶ国中13ヶ国がこの決議に賛成し、ロシアと中国は棄権した。

採択された決議には、人道的支援の実施のためアフガニスタンの空港になんらかの安全地帯を設定するという文言がまったくなかった。しかし、この間、フランスのマクロン大統領は、そうした安全地帯の設定は、必要に応じて国連の行動の自由を与え、タリバンへの圧力を維持することを可能にすると主張している。しかし、リベラシオン紙によると、国連の外交官たちは、タリバンに対して、人々の出国を妨げないように警告し、国連による人道支援の実施に協力するよう求めた、内容的に弱い決議にとどめたという。

実際、採択された国連の決議では、女性や子ども、マイノリティを含む人権を尊重することの重要性が確認され、女性の大幅な参加による「包括的」な政治的解決策を策定することの重要性が指摘されている。同様に、同紙によれば、アフガニスタンの領土が他国への脅威や攻撃の場となり、テロリストの安全な隠れ家として使用されてはならないという要求も記述されているという。しかし、多くの専門家によれば、この決議は慣例的な民主主義の原則の羅列にとどまっており、具体性に欠けると同紙は指摘する。

以前、通信社「スプートニク」は、タリバンが、米軍のアフガニスタンからの急速な撤退を完全な敗北とみなし、ホワイトハウスの政策的な失敗と考えていると報じた。

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