21:52 2021年09月24日
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シリア沿岸部の発電所から流出した大量の石油が地中海に広がり、キプロス島に迫っている。キプロス政府の発表として、CNNが報じている。流出した石油は、米国の大都市ニューヨーク市の面積とほぼ同じ800平方キロの海域に広がっているという。

CNNの情報によれば、石油の流出事故は8月23日にシリア沿岸部のバニヤスにある火力発電所で、燃料の入ったタンクが油漏れを起こしたことから発生したもので、15,000トン以上の石油が海に流出した。衛星画像を確認した専門家らは、流出の範囲はおよそ800平方キロに及ぶとしている。

CNNの報道によれば、キプロスの水産海洋当局は、石油はキプロス島に迫っており、数日後には沿岸に到達する可能性があると警告した。キプロス政府は、流出石油を包囲するため、400メートルのフェンスを設置したとのこと。9月3日には、汚染海域にトルコの油回収船が到着し、水面の石油を回収する支援を行う予定であると CNNは報じているCNN。

世界では、石油やその他の有害化学物質などによる海洋汚染は珍しいことではない。スリランカ近海で、火災によりコンテナ船が沈没し、硝酸を含む有毒化学物質が大量に流出したというニュースは「スプートニク」の過去の記事よりお読みいただけます。

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