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明仁天皇はほのめかし的表現でのご説明を余儀なくされた

© AFP 2021 / Katsumi Kasahara明仁天皇はほのめかし的表現でのご説明を余儀なくされた
明仁天皇はほのめかし的表現でのご説明を余儀なくされた - Sputnik 日本
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7月13日、明仁天皇が生前退位の意向を表明されて以来、日本だけでなく世界中が事の進展を注視している。

明仁天皇 - Sputnik 日本
ロシア人専門家、明仁天皇が公務遂行の困難さを語られたのは民意を探る試みでは
ご表明がなされた後、様々な矛盾する報道がなされ、とうとう8日、明仁天皇は国民に対するビデオメッセージを発表された。ビデオではご高齢の身で公務を十分に果たすことが困難になるのではないかというご自身の憂慮が表された。スプートニクの評論員からも明仁天皇の退位問題についてすでに幾度も見解が表されてきているが、今回はミハイル・シェインクマン評論員の論説をお届けしたい。

「10分間にわたる国民へのビデオメッセージはなんら具体的な内容ではない。直接的なほのめかしはごもっともな理由だと思う。

明仁天皇はご高齢にもかかわらず国民への支援のお気持ちを表し続け、自然災害で苦しむ地域に、また福島の原発事故現場に近い地区にさえ何度も足を運ばれてきている。

それでも2度も大きな外科手術を受けられている。ロシア人なら、ご年齢の割にはお若く見えるというだろうが、こうした外見の裏が実はどうなのか、診察医以外誰も知らないし、知っているところで患者自身がほのめかし的な説明をよしとしている場合、医師たちは何も語らないだろう。はっきりと認められたのは数年前に体力の低下を覚えるようになったということだけだ。かなり透明性の高い示唆を行うためにご自身よりずっと若年で退位した外国の国王の例をひくこともできただろう。 ベルギー国王アルベルト2世は病気がちなことを理由に79歳で退位。スペインのホアン・カルソス1世などは数年前、息子に王位を譲った際はわずか76歳だった。この国王は40年近くも王位にあって世界でも最も人気の高い国王として有名だった。8度の手術にもかかわらず、退位の原因は家臣らが王座への信頼をなくしたからだとされている。

日本の天皇 - Sputnik 日本
天皇陛下は美しく去ることを望んでいる
明仁天皇を正しく理解するとすれば、国民にとって象徴としての務めが十分に果たせなくなるのではと語られるとき、天皇が憂慮されているのはまさにこの点なのだ。とはいえ天皇の義務は本質的には単に象徴的なものであることは万人が知っているのだが。

儀式、レセプション、宮中の小さな田んぼで行われる田植え。権利と義務のすべては記載されている。

1817年、光格天皇が退位するときなど、それをとやかく言うものは誰もいなかった。息子に皇位を譲ると、残りの人生は心の赴くままに生きた。ところが明仁天皇の場合、退位出来ないどころではない。それについて直接語ることさえ憚れる状態だ。デリケートなほのめかしをするほかは無い。

とはいえ、このほのめかし、安倍首相には通じた。首相は「重く受け止める」と発言している。事は重大だ。憲法も変えねばならない。なぜなら憲法にはこのような形の退位は書かれていないからだ。明仁天皇自身、27年前に皇位を継承したのは裕仁天皇の崩御のあとだった。62年間にわたって皇位にあった裕仁天皇は87歳で崩御した。」

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