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オーストラリア国境警備隊(ABF)は、日本国籍者が関与した他の同じようなケース2件が摘発された後、警戒レベルを引き上げていたという。
昨年11月に45歳の男がパースの空港で逮捕され、今年2月にはシドニーから飛行機で出国しようとした46歳の男が逮捕されている。男らは2人とも、トカゲを詰め込んだスーツケースを所持していた。
ABFでは今回の摘発について、「これ(犯罪組織による動物の密輸)は信じがたいほど残酷な商業行為であり、ABFはこれを阻止するために可能なことを全て行っていく」とコメントしている。
今回逮捕された女については、有罪と認められた場合、最大で拘禁10年の刑罰が科される可能性がある。
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