北海道泊村長が4選不出馬の意向 原発立地、「年齢や体調に不安」

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北海道電力泊原発が立地する北海道泊村の牧野浩臣村長(73)は4日、共同通信の取材に対し、任期満了に伴い来年1月に予定される村長選に立候補しない意向を明らかにした。牧野氏は現在3期目。「年齢や体調に不安がある。村民に迷惑を掛けることがあってはいけない」と述べた。

泊村出身。前村長の急死に伴う2008年の選挙に副村長から出馬して初当選した。

再稼働の審査が長期化し、全基停止が続く泊原発については「福島の事故以降、原発への世論は厳しくなったが、村長として再稼働を見届けたいという思いは強かった。残念だ」と話した。

(c)KYODONEWS

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