研究者らが原子爆弾を比較に世界の大洋の温暖化スピードを解明

世界の大洋はすでに5年間にわたり継続的に温暖化している。研究者らは、そのために必要なエネルギーの大きさは、数十億の原子爆弾に相当すると試算する。こうした研究が『Advances in Atmospheric Sciences』誌で発表された。

2019年の地球のすべての大洋の温度はこれまでの観測史上で記録的な数字に達した。この25年間だけでも、大洋の加熱に向けられた熱量は、広島に投下された原子爆弾36億発に相当する。

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研究者らによれば、1987年から2019年にかけた世界の大洋の水温上昇は、1955年から1986年までの温暖化の450%になるという。

また、2019年の大洋の温度は1981年から2010年の期間より0.075度高くなっている。こうした変化は些細なものに思えるが、温度の変化は228.000.000.000.000.000.000.000 ジュールという信じ難いエネルギーを必要とすると研究者らは考える。比較するなら、広島型原子爆弾の爆発では63.000.000.000.000ジュールのエネルギーが発生している。

研究者らは、さらに強い温暖化が南極大陸周辺の大西洋と南極海で発生していることを明らかにしている。

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