ジョコビッチ、全豪OP出場ピンチ 豪入国にワクチン接種義務化

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オーストラリア政府は、来年1月に同国メルボルンで開催されるテニス全豪オープンの出場者にワクチン接種を義務付ける。ABCニュースが報じた。
全豪オープンはメルボルンで2022年1月17日から30日まで開催。ホークス豪移民・文化多様性相は、同大会に参加予定の全選手は入国までにワクチン接種を完了する必要があると明言した。
大坂なおみ - Sputnik 日本, 1920, 04.10.2021
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関係筋によると、同大会を3年連覇中のノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)が2022年の大会に出場できない可能性が高いという。ジョコビッチ選手はワクチン接種の有無を公言することを避けており、大会に参加できるかは現時点では不透明だとの認識を明らかにした。
ジョコビッチ選手は「現在の状況では、メルボルンに行けるかどうかまだわからない。ワクチン接種を済ませているか、済ませていないかに関係なく、情報を開示するつもりはない。これは個人の問題であり、公にするものではない」とコメント。
これより前、同国ビクトリア州のダニエル・アンルーズ首相は、ワクチン未接種のスポーツ選手が入国を許される可能性は低いと明言した。
女子テニス協会(WTA)とプロテニス協会(ATP)は選手にワクチン接種を義務付けてはいないが、接種を強く勧めている。
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