ビル・ゲイツ氏が言及　2022年の懸案事項の主な原因

Microsoft創設者であるビル・ゲイツ氏は、2022年の懸念事項の1つとして人々の政府への不信をあげた。放送局CNBCは、同氏によれば、この問題は、新型コロナとの人類の闘いの進展にブレーキをかけるおそれがあると報じた。

ゲイツ氏によれば、人々の不信は、パンデミック以降、顕著になったという。

新型コロナに関する不正確な情報が米国をはじめ、各国で広まり、予防接種の受診者数が急激に減少し、パンデミックの終了を遅らせた。

ゲイツ氏は、国家機関は、気候変動およびパンデミックの問題で重要な役割を果たしているが、しかし、基本的に国民が政府の政策を受け入れていないのであれば、その効果は期待できないと指摘する。