日本　自民・茂木幹事長　防衛費増額や「反撃能力」保有を参院選公約に

日本の自民党の茂木幹事長は29日、熊本市で開かれた党の会合で演説し、防衛費の増額や弾道ミサイル攻撃に対処するための「反撃能力」の保有を、夏の参議院選挙の公約に盛り込む考えを示した。NHKが報じた。

NHKによると、茂木氏は防衛費について「まずは来年度予算で6兆円台の半ばか、それ以上にもっていく。そして5年以内に対GDP比2％も念頭に、きちんと防衛力が整備できる予算水準を確保したい」と述べた。

また反撃能力について「しっかり持っておくことが抑止にもつながり、いざという時に国民の生命や財産を守ることにつながっていく」と強調し、「党の選挙公約にもしっかり書き込んでいきたい」と述べた。

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