知床観光船事故 運航会社、聴聞に出席せず
2022年6月14日, 14:25 (更新: 2022年6月14日, 14:32)
© 写真 : Shiretoko Pleasure Boat, Shari-cho観光船「KAZU 1」

© 写真 : Shiretoko Pleasure Boat, Shari-cho
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北海道・知床沖の観光船沈没事故で、日本の国土交通省北海道運輸局は14日、運航会社の事業許可取り消しに向け、会社側の意見を聞く聴聞を行った。会社側は出席せず、事前に陳述書を提出した。日本の各マスコミが報じた。
事故は日本の北海道知床沖で4月23日に発生。乗員乗客26人のうち、これまでに14人の死亡が確認され、12人が行方不明となっている。
北海道運輸局は14日、運航会社の事業許可取り消しに向け、会社側の意見を聞く聴聞を行った。会社側は事前に陳述書を提出しており、出席しなかった。
北海道ニュースUHBによると、会社側は陳述書で「事故の責任が監督官庁の国側にもある」と主張し、「事故の責任を知床遊覧船のみにするのはおかしい」と不服を述べているという。