仏エネルギー大手、国民・企業に即時省エネ開始を求める

フランスの大手エネルギー企業であるエンジー（Engie S.A.）、フランス電力（EDF）、トタルエナジーズ（TotalEnergies SE）は、ロシアからの供給減による原料コストの急増に懸念を抱いている。公開文書をもとに仏紙Le Journal du Dimancheが伝えた。

文書は国民と企業に向けたメッセージで、「直ちに」電気、ガス、石油製品の消費を抑えるよう呼びかけられている。

「我々は一人一人、つまり各消費者、各企業が行動を変え、直ちに電力、ガス、石油製品の消費を抑えるよう、意識と集団・個人の行動に対して訴えています」

西側諸国は、ロシアがドンバスのドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国から支援要請を受けてウクライナで軍事作戦を開始した後、ロシアに対する制裁による圧力を強化した。

ロシアのエネルギー資源を拒否するよう、求める声はますます大きくなっている。

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