日本のキリンHD ミャンマー合弁先に全株式を譲渡へ

キリンHD - Sputnik 日本, 1920, 30.06.2022
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日本のビール大手「キリンホールディングス」は30日、撤退をきめたニャンマーのビール事業について、ミャンマー国軍系企業と合弁で運営するビール会社「ミャンマー・ブルワリー(MBL)」にすべての株式を譲渡すると発表した。NHKが報じている。
2021年2月のミャンマー軍によるクーデターを受け、キリンはミャンマーからの事業撤退を表明し、事業の売却先を探していた。同社は当初、軍とのつながりが薄い企業への売却を検討していたが、売却の際にはミャンマー政府の承認などが必要で、手続きに時間がかかることから合弁会社への譲渡を決めたという。
株式の譲渡額は約224億円。株式の譲渡日は明らかになっていない。日本経済新聞によると、MBLはミャンマーのビール市場で8割のシェアを持つ。
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