Военный самолет и вертолеты на авиабазе морской пехоты Футенма, Окинава - Sputnik 日本, 1920
沖縄の米軍基地問題
第二次世界大戦末期に米軍に占領された沖縄には、1972年に日本に施政権が返還されて半世紀以上が経った今も31の米軍基地が残る。総面積は1万8609ヘクタールと沖縄の8パーセントを占めており、全国の米軍専用施設の面積の7割が集中。かつては朝鮮戦争の後方拠点として使用され、現在は中国と対峙する米軍の最前線拠点となっている。沖縄では長年、米兵による犯罪や米軍機の事故、騒音被害など様々な問題に悩まされてきた。これらを背景に、世界一危険といわれる普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題では、移設が唯一の解決策とする国とそれでは根本的な問題解決にはならないとする沖縄県が対立を深めている。

沖縄知事「地域外交で平和構築」 復帰51年、辺野古強行を批判

© AP Photo / Eugene Hoshiko沖縄県の玉城デニー知事
沖縄県の玉城デニー知事 - Sputnik 日本, 1920, 15.05.2023
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沖縄県の玉城デニー知事は15日、1972年の日本復帰から51年となったことを受けてコメントを発表した。中国の軍事力強化や台湾有事への懸念に触れ「安全保障環境がより一層厳しさを増している。沖縄が築いたネットワークを最大限活用し、平和構築に貢献する独自の地域外交を展開する」と強調した。
復帰前の時代を「苦難の歴史ともいえる米軍統治下で、県民は筆舌に尽くしがたい労苦を重ねた」と説明。復帰後は観光業が成長した一方、1人当たり県民所得が全国の7割程度で、子どもの貧困など多くの課題が残されていると指摘した。
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡り「工事が強行されている」と批判した。
(c)KYODONEWS
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